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Antero Midstream Corporation ($AM)について調べてみる

会社情報

直近の会社情報は『Antero Midstream Company Presentation May 2022』を参照。以下の画像もこの資料より引用。

business mix (事業構成)

AMは天然ガスの収集施設+天然ガス・水のパイプラインを保有している。構成は天然ガスの比重が大きく、特に目立つの100%がfixed-feeの契約である点。そのため価格上昇の恩恵は受けにくいかもしれないが、継続的な需要があるならば安定して収益が得られる。LNGの輸出については『https://paper-log.hatenadiary.com/entry/2022/02/16/213000』の決算資料などを確認する必要あり。『inflation-protected』の概要はこの資料だけからはわからない。

Antero midstreamのLNGのパイプラインは二方向に輸送される

関連情報

ミッドストリームの立ち位置
ミッドストリームの立ち位置(出典:アメリカのオイル&ガスビジネスと 投資機会について 清⽔陽⼀郎 Hayabusa Energy USA LLC

関連する日本企業

日本にはアメリカにおけるミッドストリームに相当する企業(生産地~消費・輸出までを中継する施設)が無いと思われる。

チャート

Debt/Equity Ratioの推移(水色がAM)

売上原価 (Cost of goods sold)の推移

出典:Stock Comparison Tool | MacroTrends

Youtube

What is the Midstream Business

www.youtube.com

Economics of Midstream Oil and Gas Pipelines

www.youtube.com

かない古い動画、あとで早送りで見るかも

Kinder Morgan's My Midstream Stock Pick --- $KMI - YouTube

カレンダー

2022/02〜3

以下私見:ヨーロッパ情勢の変化によりUSからのNLG輸出が増える可能性が出てきた。LNGを港近くまで運ぶパイプラインをもつAMは恩恵を受けるかもしれない。ただし固定feeなので大きくは上昇しないと思われる。

2022/05

Antero Midstream Company Presentation May 2022

2022/07

Antero Midstream Second Quarter 2022 Financial Results Conference Call

EPSはミスしているが、正直いつもミスしているのとグロースではないのでok。資料もいつもの(「AM’s flexible capital budget with no long lead-time projects allows it to target significant Free Cash Flow after dividends over the next five years」のスライド)プラスαの構成で大きな変化なし。

2022/09

Marcellus Shaleの資産を買収して取得する契約に合意した、それ以外は大きなアップデートなし。資産取得により2026年以降のフリーキャッシュフローの増加を見込んでいる。

100%Inflation-protected fixed feeでの契約である点も以前とかわらず(出典:資料1より)

2022/10

Antero Midstream Announces Third Quarter 2022 Financial and Operational Results :: Antero Midstream Corporation (AM)

2022/3Q決算、EPS・売上ともにミスしているがいつも通りで特に変化なし。以下はおためしで可視化してみたもの。

2022/12

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/attention/stock/usstock.html

2022/12/05時点で買付停止に

SBIでの買い付けが停止になる、2020/3以降一番長期で保有していた銘柄だったので残念。1カ月ごとに指値だけ確認し、刺さらないかぎりは保有し続けようと思います。

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