生活に関するメモ

特定の株の銘柄分析や調べようと思った小ネタをメモするブログです

Verizon Communications Inc. ($VZ)について調べてみる

会社情報

VZはアメリカでの加入者数が第一位の携帯電話事業者であるベライゾン・ワイヤレスを子会社として保有する。2021年5月にVerizon Media(Yahooなどのメディア事業を展開していた)を売却した。自社株買いは基本的にない。 2021 Annual Report on Form 10-K(以下、資料1として参照)などを読みつつ事業内容を調べる。

売上高のセグメント比率(資料1より)

売上は全体の7割が個人向け(消費者部門)で構成され、残りが事業者向けとなっている。

前年比EBITDA(資料1より)

現預金を含む企業価値の増加額の目安であるEBITDAはかなり増加しているように見える。

RevenueとChurn Rate(解約率)の前年比(資料1より)

関連情報

カレンダー

物価高騰と人件費高騰が続く場合、従業員が多い企業は給与の支払いが増えて株価はマイナスになりやすい。また価格転嫁がしにくい(定額で長期の契約が多い)場合も株価を下げやすいと思われる。また、支払いの滞納が増える可能性もある。

2021/05あたり

AT&Tがメディア事業WarnerMediaをスピンオフしたため、現状はVerizon・AT&Tはともに通信事業に集中することになる。

2022/02

調査レポート R&A「2022年の米国通信業界の展望」 | 株式会社KDDI総合研究所

2022年2月10日 株式会社KDDI総合研究所

KDDI総合研究所は、国内外のICT市場動向、情報通信政策などについて多角的な視点から調査したレポートR&Aを発行しました。

出典:KDDI総合研究所資料

ミッドバンドはTモバイルが先行して多く所有している。VZとTは新たな帯域を獲得するために投資をしている。

2022/04

1Q 2022 Earnings Conference Call Webcast | About Verizonから確認できる。以下の画像も上記リンク先の発表資料pdfが出典です。

2022/07

2Q 2022 Earnings Conference Call Webcast | About Verizon

前日のTに引き続き決算ミス。支払いの滞納増加は不景気を予期させる内容でもあった。

VZのガイダンスの修正内容(出典:上記リンク先)

2022/10

決算はokだがガイダンスは据え置き+支出削減計画の開始を予定。AT&Tと比較するとサブスクリプション数の増加が少なく悪い(と言われている)。ただし数字自体はそこまで悪くないと思うので決算後に購入しました。

  • $1.32 vs 予想 $1.29
  • $342.4億 vs 予想 $338.3億

なおT-mobile($TMUS)は直近の最高値付近まで来ている。

2023/01

EPS・売上だけを見れば予想に近いが、携帯電話の新規契約者数の視点ではTモバイル・AT&Tよりも少ない数となっている。

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