株・ETFに関するメモ

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ユニリーバ($UL)について調べてみる

会社情報

ユニリーバは、イギリスに本拠を置く一般消費財メーカー。株式はイギリスとオランダにわけて上場している。新興国やASEANでの売上が全体の50%を占めている点が特徴的。

以下、USG・UPG・UVGはUnderlying sales growth (USG), underlying volume growth (UVG),underlying price growth (UPG)を指しています。

ユニリーバが展開する市場でのGDP年平均成長率(CAGR)
ユニリーバが展開する市場でのGDP年平均成長率(CAGR)(出典[1])

事業は大きく

  • Beauty & Presonal Care
  • Foods & Refreshment
  • Home Care

に分けられる。より詳細には以下の構成になっているらしい(資料[2]のp123より)。

The relevant contribution of these categories to Group revenue for the periods
the relevant contribution of these categories to Group revenue for the periods

おそらく、上記の記載のうちTeaのセグメントには紅茶のリプトンが含まれている。これは紅茶人気が下降気味なことから売却手続きをしている。ユニリーバにアイスのイメージは日本だとあまりないが、Magnumという高級ブランドは海外では一般的。決算資料にあるとおり、海外ではアイスクリームを個人ごとにカスタマイズして注文・配達ができる箇所もあるそう。ブランドの力で食品事業の利益率が高めなのも特徴的。

ちなみに、イギリスでは配当に税金がかからず米国ADRでの税金もかからない。そのためNISAを使用しない場合は所得税だけ引かれることになる。

関連情報

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カレンダー

2022/04

2022/07

2022/11

出典:Unilever Trading Statement – Third Quarter 2022

配当落ち前に購入したが、配当落ちで入るべきだったとも思う。

2022/12

投資家向けプレゼン、今回の動画はyoutubeに投稿されているものの限定公開なので上記ページからリンクを開かないと閲覧できない模様。また、12月14日ころにULの配当金が振り込まれていた(11月配当落ち分)。

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